T. 地域密着型金融の深化
信用金庫が地域密着型金融の深化を図るためには、課題解決型金融の強化としての事業支援、地域との連携を強化した情報提供活動による金融機能の発揮などにより、地域との結びつきをより強めていく必要があります。また、地域活性化のための地域貢献活動にも引続き取組む必要があります。
そのために当金庫は、創業者支援・新事業支援や企業再生支援などの事業支援を提供するほか、中小企業金融円滑化法に真摯に取組むとともに、中小・零細企業者に対する資金供給の円滑化に努めていきます。また、協同組織である信用金庫が本来持っている会員をはじめお客様や地域における様々な主体(地方公共団体、商工会議所、地域再生に取組む地域住民など)との結びつきを生かした「つなぐ力」の効果的な発揮に努めていくとともに、コザしん地域振興基金を活用した地域との連携強化などにより、地域密着型金融の深化に努めていきます。
U. 独自性のさらなる発揮
信用金庫が独自性のさらなる発揮を図るためには、顧客基盤の一層の活用として、会員組織の活性化や若手を含めた会員の増強を図るとともに、信用金庫の特性、会員組織の良さを生かした金融商品やサービスの提供等に努めなければなりません。また、コザしん経営者友の会との連携を強化し、支部活動の支援強化のほかにビジネスマッチングなどに取組む必要があります。さらに、会員以外の利用者の拡大を図って行くためには、当金庫の経営情報や活動状況を適時開示して経営の透明性を図るなど、地域との信頼関係をより強化していかなければなりません。
そのために当金庫は、会員をはじめお客様などの利用者のニーズとコザしん経営者友の会会員のニーズをより良く反映していくための仕組みづくりに努めていくほか、経営情報や活動状況についてホームページなどを活用して広報の充実を図るなどにより、独自性のさらなる発揮に努めていきます。
V. 永続性ある経営の確立
信用金庫が永続性ある経営の確立を図るためには、確固たる経営基盤を構築して地域金融機関の使命を果たすため、預金量・融資量を増強して適正な利益を確保することが不可欠です。一方、金融機関として自らを律することや利用者を重視した利便性の向上と顧客保護の重要性が高まっていることから、当金庫は従来にも増してリスク管理、法令等遵守などの内部管理態勢の充実・強化に努めなければなりません。また、厳しい経営環境のもと、財務面においては経費節減に努めるとともに、経営効率化のための施策にも引き続き取組む必要があるほか、信用金庫業界においては中央機関等との連携や業界協調態勢のさらなる強化も求められています。さらに、最も重要な経営資源である人材育成に取組んでいくことは恒久的課題です。
そのために当金庫は、「攻めの経営」により預金量・融資量の増強を推し進めて経営力の強化に努めるほか、内部管理態勢の充実・強化や経営効率の向上、業界との連携強化などに努めていきます。また、地域経済発展の中核となって地域の活性化や持続的な発展に貢献し多様な課題に対応できる専門人材の育成、金融知識・スキルの向上ができる信用金庫人としてふさわしい深い「人間力」を持った人材の育成・活用などにより、永続性ある経営の確立に努めていきます。
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